宝ガス

セーフティ機能付きガスメーターは、不具合や予期せぬことが起きたときに自動的にガスを遮断したり、警告を表示したりします。主に以下のような場合です。
消し忘れたとき／警報器が鳴ったとき／ゴムホースが外れたとき／地震が発生したとき／配管のガス圧力が低下したとき／ゴムホースや配管に亀裂等があったとき

遮断されたガスメーターは異常がなければご自身で復帰させることが可能です。メーターが復帰しない場合は、操作を繰り返さずに宝ガスまでご連絡ください。

＜復帰方法＞
１ すべてのガス栓が閉じているのを確認してください。
２ 復帰ボタンを押してください。
３ 1分間お待ちください。ガスメーターがガス漏れの有無をチェックしていますので、ガスは使用しないでください。
４ ガスが漏れていないことを確認すると表示が消え、ガスを使用することができます。

●都度行われる容器交換
LPガス容器交換のたびに、容器の転倒防止の確認など外観点検を行います。
●1年に1回以上
地下室など配管からのガス漏れ調査などを行います。
●4年に1回以上
圧力調整器の機能点検、配管のガス漏れ調査、ガス器具や給排気設備等の調査など、 LPガス設備全般についての点検・調査を行います。
●緊急対応のとき
定期点検のほか、災害時にはガス漏れ等の発生防止や拡大防止のために出動し、 必要な措置を行うことがあります。

必ず換気をすることです。ガスの燃焼時、たくさんの空気がないと不完全燃焼を起こし、有害なCO（一酸化炭素）発生の原因となります。換気扇を回す、窓を開けるなど十分な換気を行いましょう。大型給湯器などは屋外設置をおすすめします。

ガス栓を全開に、使用後は完全に閉めましょう。外出時や就寝前は閉まっているか確認してください。使用しないガス栓には、必ずゴムキャップ及びガス栓カバーを装着してください。長期不在の場合は宝ガスに連絡をお願いします。

赤っぽい炎は酸素が不足している不完全燃焼の状態です。必ず「青い炎」で使いましょう。

ガスコンロは煮こぼれやホコリなどでコンロの穴が詰まると、不完全燃焼の原因になります。ワイヤーブラシなどで定期的に掃除をしてください。
※ガス器具のお手入れで、ネジなどを取り外す必要がある場合は、宝ガスまでご連絡ください。